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2016年09月22日

那覇の人たちが生きた証

まもなく跡形もなく消えてしまう風景。
壺屋から開南地区は戦後復興の出発の地だった。
たくましく生きてきた住民の証左というべき建物があった。
文化財といえるのではないか。

那覇の人たちが生きた証


Posted by 仲村清司 at 18:35│Comments(7)
この記事へのコメント
那覇の路地裏の風景好きですね。
こういった建物が消えて無機質な物に変わって行く様はあまり見たくないですが… 旅行者の勝手な懐古趣味でしょうか
那覇市の再開発は加速する一方です。

栄町の様な変貌は歓迎なんですが

今のうちに観ておかないと。

11月に来沖します。
Posted by 黒猫あんり at 2016年09月26日 09:52
黒猫あんりさま

旅行者だからこそ、その土地の価値を発見できると思います。栄町はうまく脱皮できましたね。市場の原風景が残っていたからこそ、ここまで来れたのだと思います。
Posted by 仲村清司仲村清司 at 2016年09月27日 23:08
すごいスピードで沖縄が変わっていきますね。
なぜだか少し怖くなってきました。
Posted by 西成の内藤 at 2016年09月29日 10:37
こんにちは。
昨日、新潮文庫の「ほんとうは怖い沖縄」購入しました。以前、単行本で見かけたのですが、店頭で見当たらなくなったので、文庫を見て急いで買ったのです。
私はいわゆる「心があったまる話」「沖縄いい話」の類いの本は、持ち上げすぎのきらいがあるので嫌いなのですが、仲村さんのこの本は、怖い話、不思議な話によって、かえって沖縄人の人となりと暮らしが浮き彫りになっていると思うのです。
特に前半の、仲村さんのプライベートと絡んでくる不思議な話が良かった。
ウンケーの日、公設市場、開南あたりを歩いていると、何物かとすれ違う気配を多数感じたものです。
こんな感じの文章は、沖縄の人混みと同じ匂いがします。
こういった本をまた出して下さい。
Posted by Log at 2016年10月11日 12:20
Log さま

拙著、お読みいただきありがとうございます。街が変わると、昔ながらの民話や不思議な話も、物証がなくなるので、「おとぎ話」になってしまいますよね。僕もこの手の本に挑戦していきたいと思います。
Posted by 仲村清司仲村清司 at 2016年10月11日 14:45
西成の内藤さま

那覇の破壊のスピードはかつて本土で繰り返された再開発の数倍の速度ですすんでいます。正視できない現実を目の当たりにしながら、沖縄を表現するはこれからだんだん難しくなっていくと思います。
Posted by 仲村清司仲村清司 at 2016年10月11日 14:47
仲村さん、ありがとうございます。
コンクリートに直接、「冷やし物一切、オードブル」と書かれた食料品店も消えていくのでしょう。
ずいぶん長く沖縄には行ってませんが、私がいた1991年当時、58号線をオートバイを走っていると憂鬱になるほどフェンスが多かったものですが、グーグルアースで見ると、北谷あたりも返還されて、基地内の芝生だった場所にファーストフードができているのには驚きました。
それではまた。
Posted by Log at 2016年10月11日 17:06
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