仲村清司の沖縄移住録＠2018

先日、たまたま立ち寄った図書館に行って、ふと目についた仲村さんの猫力(ねこりょく)うつな僕を救ってくれた猫を読まさせていただきました。
私も似たような境遇で、人に裏切られて負債を背負い、家賃もまともに払えない状況で引っ越しを余儀なくされたりと精神的、金銭的に追い込まれ、重度のうつ病を発症しました。会社も厳しく、うつ病の人は働かせられないとクビにされ無職になって数ヶ月経ちました。
そして、私も猫と生活しています。
猫との生活はすごく癒しになります。けれどその一方でうつ病の症状は重く、酷い時は死を考えて、自傷したりしています。家に引きこもってしまい、体が動けなくてなかなか外に出られず、自己嫌悪に陥ってしまいます。
仲村さんの本を読んで、うつ病はなかなか治らないんだなぁ、病気とうまく付き合っていくことが大事なんだなぁと思いました。そして、私も猫とお話ができたらいいのになぁと思いました。
猫の言葉はわかりませんが、行動やしぐさを集中して見てると死んではいけないよと言われてるような、いなくなったら悲しいと言われてるような、今になってそういうことを言ってるのかなと感じ始めました。
苦しくて苦しくて堪らないですが、うつ病と向き合おうと思います。辛い時は猫を見て。
仲村さんと向田さんのような関係になれたらいいなぁと思います。
猫力、この本に出会って励まされた気がします。出会って良かったなぁと思いました。
仲村さんが猫力を書いてくれたおかげで出会えた本です。本当に感謝します。