仲村清司の沖縄移住録＠2018

ごうさん……。
「せいさん、はよ京都においで。今なら雪見酒ができるで」
電話ではそんなんいうてはっしゃいではったのに。
ごうさん……。
お浄土でもかわいい女のコに囲まれてはるんやろうなあ。
さよなら。
うちはいっぱいお世話になりました。めいっぱい可愛がってもらいました。
おおきに。おおきに。ほんにおおきに。



昨日の午後9時35分、僕の行きつけのbar『土』の主人、
ごうさんが京都市立病院で永眠されました。
読者のなかにも,
ごうさんのファンはたくさんおられるでしょう。
残念ですが、もうあの笑顔は見ることができません。



以下、知人からの報告です。

「葬儀という形態はとらず、直葬という形で、葬儀屋さんに火葬場へ運んでいただき、火曜日に火葬の予定となっています。
いまは着替えを済ませて霊安室で静かに眠っておられる」ということです。
亡くなる間際、優しく微笑んだそうです。みんなに見送られた安らかな最期だったそうです」

いずれ、ごうさんをしのぶ会を沖縄で催したいと考えております。
きまりしだい、この場でもご報告させていただきます。

ごうさん、ありがとう。お浄土ではやすらかにお休みください。