てぃーだブログ › 仲村清司の沖縄移住録@2018 › 2006年09月

2006年09月27日

重大なお知らせ

長らく更新を停止していましたが、本日からブログを再開します。パチパチパチ。

で、さっそくですが、このブログを読んだ人はまず、書店もしくはコンビニに直行し、
昨日発売されたばかりの
『沖縄スタイル』15号(特集・那覇の魅力をすべて教えます)を脇目もふらずに購入してください。

そして、85ページからの特別企画、
「作家仲村清司の那覇、夜の隠れ家/隠れ家ママの女の城」を熟読しましょう。

僕が誰にも教えなかった、というより、秘密にしていた行きつけの酒場が
ドーンと4軒も公開されています。いずれも那覇にもこんなに素晴らしいお店があったのかと、
誰もがうなるはずの名店中の名店です。
まあ、それもあって公開したくなかったのですが、自分一人がいい思いをするのはよくないことなので、
ここは惜しげもなく紹介することになりました。

なかでも、1軒目に登場する「酒処はな」はこれまで情報誌などにも一度も紹介されていなかったお店で、
本邦初公開です。奇跡的な巡り合わせが重なったのが店に通うきっかけなったのですが、
それだけに、この店だけはいちばん誰にも教えたくなかったけれど、
天の意志はこの店を世に紹介させるために、あえて僕に奇縁を与えたと思っています。
その不思議きわまりない顛末については、店に足を運んでくれた人だけに教えることにします。

『沖縄スタイル』を見てもらえば、一目瞭然ですが、京風の小料理屋で、祗園のお茶屋バーで飲んでいるような、非常に清らかな雰囲気のお店で、カウンター8席のみ。
気働きのきく、チャーミングな美女女将、金城みなこさんが気さくに楽しく接客をしてくれます。

おすすめ料理は「マコモ焼き」と「しらす玉子」。これを肴に八重泉のソーダ割飲むのがワタクシ流。ぜひ、お試しあれ。
10月初旬からは、京風のおでんも登場するので、お楽しみに。
場所は58号線に向かって、前島交番の十字路から一本左手の筋道、鍵屋さんを曲がってすぐ。大城物産の真ん前です。
わからない場合は098-864-1370まで。

●『酒処はな』
那覇市前島2-14-9 電話098-864-1370
営業時間18時〜23時30分 定休日/土日祝日


入店するときはこのブログを読んできた、沖縄スタイルを読んできましたと声をかけてください。
ただ、泥酔者、素行不届き者は入店不可ですから、そのつもりで。  

Posted by 仲村清司 at 18:03Comments(33)

2006年09月11日

お知らせ

取材旅行にでることになりましたので、しばらく更新できません。ごめんなさい。
再開するとき日まで乞うご期待!  

Posted by 仲村清司 at 17:17Comments(6)

2006年09月05日

小林万里子はえらかった!

準備期間が短かったにもかかわらず、1日のライブは立ち見も出るほど大盛況。
2日目も30名とまずまずの入り。持ち出し覚悟の企画でしたが、
なんと赤字にならずに済みました。パチパチパチ。

選曲も『朝起きたら』『すんまへんのブルース』の定番に加え、
『小泉の歌』『喜納昌吉の歌』など、現在の時局を痛烈に皮肉る歌もてんこ盛りで、
考えさせられたり、大笑いしたり、深く納得したりと、実に意義深い時間を過ごすことができました。

それにしても、あれほどまでに放送禁止処分をくらい続けても、世に耳を傾けるべきメッセージを送り続ける小林万里子の歌への姿勢は見事というほかありませんでした。
治安維持法が存在する世なら(共謀罪の成立が見え隠れする時代になりましたが)、
間違いなく逮捕、もしく予防拘禁をくらっていたでしょうなあ。

私なんぞは、いまにも官憲が乱入してきそうな気配を想像しながら、
彼女の歌を聴いておりました。世の空気はますます重苦しくなっていますが、彼女の歌を当たり前のように聴くことができる時代がいつまでも続くよう願わずにいられません。
なにから始めればいいのか、僕も最初の一歩の踏み出し方を考えたいと思います。

連帯を求めて孤立を恐れず。
力及ばずして倒れることを辞さないが
力尽くさずして挫けることを拒否する。
1969/1 東大安田講堂 壁面 作者不詳   

Posted by 仲村清司 at 14:48Comments(3)

2006年09月01日

今宵は「小林万里子」で・・

さて、みなさん。今夜はいよいよ「初来沖小林万里子」ライブが催されます。
ただいま、主催者のごうさん(桜坂「しぃーぐゎー」の店主)が、
那覇空港に小林万里子一行を出迎えにいっております。

僕も本当にたのしみです。いまから胸がドキドキ。
会場はまだ少し余裕がありますので、
今夜デートの予定のない人、一人酒をあおりそうな人、暇をもてあましている人たちは
こぞって、乱波堂(ホテルロイヤルオリオン・旧西武オリオン近く)に大挙押し掛けてください。
僕は8時過ぎからそこで飲んでおります。どうぞ、声をかけてください。
歴史的な一夜にしましょう。


■乱波堂

20時オープン・21時スタート・2000円(+ワンドリンク500円)
問い合わせ098・861・1783  

Posted by 仲村清司 at 14:07Comments(6)