仲村清司の沖縄移住録＠2018

皆さん、ご心配をおかけしました。

向田さんは重度の脱水症状と胃炎で、
一事危険な状態に陥りましたが、
昨日、受けた治療のおかげで回復基調にあります。
食べ物や水を一切受け付けなかったこれまでと一転して、
今朝はこの通り。


まだ病み上がりの表情をしていますが、
顔を食器につっこんで、がっつくようにごはんを喰らっています。
それごころか、写真にあるように手を突っ込んでまで
ごはんに手を伸ばし、栄養補給まっしぐらの体勢に入っている感じ。


予断は許しませんが、
これで何ともなければ全快になることでしょう。
2度の診療で、治療費は1万7千円もかかりましたが、
万が一の事態も覚悟していたことを考えれば安いものです。

向田さんから皆様へお礼の言葉です。

「皆さん、うちのこと気遣ってもろて、ほんにおおきに。おかげさんでカルカンのビーフ味をめいっぱい堪能させてもろてます。なにやら、地獄から這い上がってきたような気分どす。旦那はんが昨夜も徹夜で看病してくれはりました。今度はうちが旦那はんを元気にさせてあげますさけ、これからもよろしゅうに。ほんに感謝しております」

  

ついに出ました。
いま超話題の久松食堂のチーイリチャー。

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久松食堂』の２代目の宜野智さんも記事でコメントをされているように、まさにチーイリチャーは金武のソウルフードである。僕は沖縄通いは長いが、チーイリチャーの存在に数年前まで気づかなかった。『久松食堂』の存在は知ってはいたが、なかなか立ち寄る機会がなく時間が経ってしまっていたのだ。
『久松食堂』で刻んだ生ニンニクをのせた、見た目はカレーライスのようなそれを数年前に食べてからというもの、私のチーイリチャー愛に火がついてしまった。テーブルに置かれた数種のタバスコをかけると味が七色に変化して、感動すら覚えた。（藤井誠二氏・本文より）

沖縄の伝統料理でありながら、
なぜかメキシカン料理を連想させる味と盛りつけ。
進化していく郷土料理の今を描きます。チースパもあるでよ！

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やることなすこと裏の裏の裏目ばかりで、
家出を決行！
福岡あたりに高飛びしようとしたら、
悪いことはできませんなあ。
偶然通りかかった藤井誠二氏に拿捕され、自宅に強制送還された。
そこまではギャグで使える話だけど、
部屋に入るとすると向田さんが
これまでにない嘔吐を繰り返して、声をでないくらいぐったり。
はじめての体験。




これは危ないとすぐさま病院に直行し、
点滴で注射、吐き気止めの注射2本、血液検査の注射などの治療。
小さな体で注射4本はさすがに可哀想。
おかげで吐き気はとまったけど、胃の粘膜がただれているらしい。
たぶんストレス。
僕が自分のことで精一杯になりすぎて、
かまってあげなかったことが
原因かもしれない。
もし、福岡に飛んでいたらどうなったのかと考えたら怖い。
自分を恥じ入るばかりだ。
まだ元気のでない向田さんだけど、
懸命に生命力を回復させようとしている。
寄り添うしかできない僕だけど、
今夜はしっかり寄り添ってあげたい。  

昨夜は旧盆のウークイだったので、
ごうさん、
もしや帰ってきてるかなとフト思い、
bar 3+3へ。



ごうさんが愛飲していたバーボンをカウンターに置いて献杯。
足を運べば懐かしいし、寂しいし。



茫漠とした夜はいよいよ更けていったのでした。

  

僕も出演しているNHK BSプレミアム
「まるごと知りたい！沖縄AtoZ」（2013.8.16放送）
夏休みに合わせて
下記のスケジュールでの再放送されます。
ぜひごらんください。




＜再放送＞＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
　●8/8(月)午後4:00～5:59＜BSプレミアム＞
　　まるごと知りたい！ＡｔｏＺ
　「これからが本番！オキナワ魅力全開」

午後4時00分～ 午後6時00分
まるごと知りたい！AtoZ「これからが本番！オキナワ魅力全開」
常夏アイランド・沖縄の魅力、それは“チャンプルー（混ぜこぜ）文化”！日本、中国、東南アジア、アメリカが複雑にからみ合ったグルメ、歴史、アート、大自然を堪能する！

常夏アイランド・沖縄の魅力は夏後半もあふれ出す！
その根源は“チャンプルー（混ぜこぜ）文化”。日本、中国、東南アジアの影響を受けたグルメに大自然。
複雑な歴史を内包した美しくも気高い文化財やアート。

独特な風俗、音楽、島唄。具志堅用高さんやウルトラシリーズの脚本家・金城哲夫さんをはじめとするユニークな人物伝。
さらに基地問題も笑いで吹き飛ばす豪快さもすごい！知られざる沖縄をAからZのキーワードで堪能する

【司会】関口宏,【ゲスト】いっこく堂,山田親太朗,杉山愛,上間綾乃,羽田美智子


  

【日本一おいしい！沖縄の肉食グルメ旅】、更新です。

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今回は読谷の『中川牧場食堂』。

このお店、実は「汁物」専門店として、地元でもたいへんな人気。






那覇からでも、いえいえ、内地からでも一度は食べるべきメニューが目白押しです。
題して、「畜肉たちの肉汁曼荼羅」。
三バカ男が繰り広げる
平成の牛汁、豚汁、馬汁、あひる汁の大合戦、始まり始まり〜。


http://tabilista.com/10-%E7%95%9C%E8%82%89%E3%81%9F%E3%81%A1%E3%81%AE%E8%82%89%E6%B1%81%E6%9B%BC%E8%8D%BC%E7%BE%85%EF%BD%9E%E3%80%8E%E4%B8%AD%E5%B7%9D%E7%89%A7%E5%A0%B4%E9%A3%9F%E5%A0%82%E3%80%8F/
  

止むことの無い再開発で農連市場周辺は解体の嵐が吹き荒れています。
それにともない、場外の食堂も一掃されました。

タクシーの運転手や、早朝発の本土便にのる旅行者や
沖縄フリークの間で密かで絶対的支持を得ていた
24時間営業の「丸安そば」もいつしかなくなってしまいました。

と思いきや、すぐ近くに移転して営業再開。
沖縄では珍しい従来のスタンド形式ではなくなりましたが、
その味はしっかりと継承されています。

食券形式は変わっていません。

これが沖縄観光の裏の登竜門といわれた沖縄そば。
名物は健在でございました。

でも、南国特有の蒸せるような空気の外気にさらされながら「とりあえず腹に入れるのだ！」
という気迫と臨場感が失せてしまったのがちょいと残念！



  

しんこの握りにありつけた。
旬はは6月から7月。

「九段下寿司政のシンコを食べないと、私の夏が終わらない」」（山口瞳）

むろん、寿司政ではありませんが、
那覇にもこの高級魚を安く供してくれるお店があるんです。


まことに夏にとどめをさす魚ですな。