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2009年12月02日

トイペと幸せレベル

「幸せってなんだろう?」
と、いつになく悶々と考えていたら、
タイミングよくさんまのCMが流れてきた。

「幸せってなんだっけ♪、なんだっけ♪、うまい醤油がある家(うち)さ♪〜」

確か、以前は「ポン酢醤油のある家」だったような気がするが、
考えてみれば、幸せというものは、確かにそういうものかもしれない。


そのぶんでいくと、僕の場合、
「幸せってなんだっけ♪、なんだっけ♪、トイペがたくさんある家(うち)さ♪〜」ってことになる。

プール付きの豪邸で暮らすことが幸せだなんて
思ったことはみじんもないが、
根が貧乏性なのか、
トイレの戸棚にトイレットペーパーがずらりぎっしり並んでいるときは、
「まだまだやっていけるな」としみじみと幸福感を感じるのだ。


僕の「幸せレベル」はたかがそれぐらいのことだが、
糊口を凌ぐ生活をしていた頃は、
トイレットペーパーを確保することすら不自由し、
近所のスーパーのトイレからしょっちゅう失敬していたのだ。

なんせ貧乏人にとっては、
トイレットペーパーの料金は定食一食分と同じくらいする
以外と高い買い物だったからね。
なので当時は、
(どん底の貧困になるとお尻すらふくことができない……)
心底、貧乏のこわさを知ったものだ。

そのときのことを考えれば、
どんなに苦しい事態に陥ったとしても、
トイペさえあればしのげる気がするなあ。

ちなみに、トイレットペーパーはマックスバリューの
PB商品、「シングルの18ロール入り・398円」がいちばんのお気に入り。
この貧乏性は一生抜けそうにない。



Posted by 仲村清司 at 12:57│Comments(5)
この記事へのコメント
昔、オイルショックでトイレットペーパーを買いまくる映像を見てなんだろぅ?何が起きたんだろと思った事を思い出しました。トイレットペーパーの代わりってないですよね〜。ティッシュじゃ詰まるし!トイレットペーパーはティッシュの代わりになるのに。貧乏だとお尻も拭けないか・・・怖いなぁそこまでの経験はないです。
Posted by まま at 2009年12月02日 14:04
ままさま

貧乏学生時代は、
新聞紙を切ってトイペ代わりにしたこともありましたよ。
よくつまらせたなあ。
Posted by 仲村清司 at 2009年12月02日 17:42
ひょっとすると、少年時代に体験したオイルショックのトラウマが残ってるんかも知れませんねえ。
Posted by ゆうじん at 2009年12月03日 12:57
ゆうじんさま

いえいえ、トイレットペーパーが買えないほど
困窮したことがあるのですよ。
そのときのトラウマですね。
Posted by 仲村清司 at 2009年12月03日 22:37
 大当たり! その通りだと思います。現在シカダ家のトイレにはトイレットペーパーは残り1ロール……。すごく不安になります。
Posted by シカダ at 2009年12月08日 17:36
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